グローバルモバイルマーケティングプラットフォームを提供するMobvista(https://www.nativex.com/jp/)は、中国市場でビジネスを展開する日本企業向けに、中国のオンライン上で活躍する著名なインフルエンサーをプロモーションに活用できるKOL(Key Opinion Leader)マーケティングを開始します。
中国のインターネット人口は、2018年に8 億人を超えたと言われています。そのうち98%にあたる7 億8800 万人が、スマートフォンをネット接続の主要な端末として利用しています。これまでMobvistaは日本ではアドネットワーク事業を展開し、日本のアプリ開発企業の中国進出をサポートしています。オフィシャルパートナーシップを締結する百度、アリババ、テンセントなどの主要なメディアを活用して、中国のスマートフォンユーザーに向けて日本のアプリのダウンロード促進などのプロモーションに取り組んでいます。
Mobvistaは今年、中国国外のアプリ開発企業の中国進出をこれまで以上に支援するため、「Xplore China」と呼ぶキャンペーンをグローバル拠点で立ち上げました。世界各国・各地域の営業やサポートの体制を強化するとともに、セミナーの開催、動画やコラムなどのコンテンツの拡充などを通じて中国進出をバックアップしています。KOLマーケティングもXplore Chinaの取り組みのひとつとして開始します。
中国市場では、著名で専門知識を有するインフルエンサーがお勧めする情報が消費者に受け入れられやす、企業のプロモーション活動で商品をアピールするために、インフルエンサーを起用して情報発信することが増加傾向にあります。KOLマーケティングでは、日本のブランド広告主やEC事業者やインバウンド関連事業者など中国向けにビジネスを展開する企業が、自社の商品・サービスなどをインフルエンサーを通じて中国のターゲットオーディエンスに訴求できます。インフルエンサーが、SNSや動画プラットフォームなどで商品・サービスの特長を捉えて紹介することにより、ターゲットの認知度や購入率の向上を図ることが可能です。
Mobvistaは、「インフルエンサーの選定」から「媒体の選定」、「クリエイティブの制作」そして「配信」までの全フェーズを一気通関でサポートします。各フェーズでAIを活用しており、たとえばインフルエンサーの選定では、提携する30,000人以上のインフルエンサーの中からAIを用いて最適な人材を抽出します。またインフルエンサーの管理事務所に該当するMCNと直接交渉、中間業者のマージンが廃した価格で提案。また昨今問題となっている、インフルエンサーのニセのファンやフォロワーを検知したうえで、クリーンな提案が可能です。
KOLマーケティングの拡充により、Mobvistaはトップメディアを活用したターゲティング広告やアドネットワークを活用したアプリのダウンロード促進、ECでの購買促進など中国市場における様々な目的に合わせて、メディアやソリューションを組み合わせた統合的なマーケティング支援が可能になります。
【Mobvista Inc.について】
Mobvista(モビスタ)は、世界中のアプリ開発者へモバイル広告・モバイル解析を提供するテクノロジープラットフォームのリーディングカンパニーです。Mobvistaが提供する収益化SDKは、2018年上半期の平均デイリーアクティブユーザー数(DAU)が中国でトップ、アジアで2位、世界で10位となりました。豊富なビッグデータやAIを武器に、2,000社以上の広告主へユーザー獲得に向けたサービスの提供や、70億以上のモバイル端末への広告配信を行っています。Mobvistaの収益化SDKは、2,440人以上の開発者が提供する1万1,000以上のアプリに実装されています。また、Mobvistaのモバイル解析SaaSプラットフォームは、4万9,000以上のゲームのデータ追跡に利用されています。
記事リンク:https://toyokeizai.net/ud/pressrelease/5de5e1e27765612ed1010000