AWSパートナーネットワークに に参加

2019-08-27

モバイル広告・モバイル分析サービステクノロジープラットフォームの大手であるMobvistaは、クラウドおよび高品質エンタープライズビジネスを中心としたAmazon Web Servicesパートナーネットワーク(AWS APN)に正式参加しました。APNパートナーとして、AWSのインフラストラクチャ、トラフィック、顧客を活用することで、Mobvistaのモバイル広告プラットフォームやモバイル分析SaaSプラットフォームの強化と、両プラットフォームのさらなる垂直統合が期待できます。

Mobvistaは、APNパートナーシップを活用し、AWSマーケットプレイスからAWSの巨大な顧客ベースに向け、EnginePlus、MindAlpha、SpotMaxをはじめとする自社開発した業界向けSaaSプラットフォームをローンチ予定です。

MobvistaAWS APNへの参加を発表

多くのインターネット企業が、テクノロジープラットフォームを一元化させるため、独自の戦略を模索し始めています。ビッグデータ、クラウド、AIの機能を備えたマーケティングサービスプロバイダーであるMobvistaにとって、一元的なプラットフォームシステムの開発は不可欠であり、経営においても極めて重要です。

アプリ開発企業へのサービス強化を進めるため、Mobvistaは以下3つの重要な技術的課題への対処を掲げています。

1)ローカルユーザーのリクエストへ迅速に対応し、プラットフォームをグローバルな規模で体系的に展開

2)頻発するトラフィックスパイクに対処できる、高いシステム安定性を維持

3)複雑化するビジネスに対処できる順応性を強化

Mobvistaは、2017年末にかけ大規模に人的リソースと資金を投資して、一元的テクノロジープラットフォームを自社開発しました。研究開発チームの人員の半数を割り当てた結果、1年間でこのプラットフォームを内部で使用できるようになりました。

このプラットフォームの採用によって、ビジネステクノロジーのアップグレードや製品化サイクルが大幅に加速化します。さらに重要なことに、コスト効率が高いことも証明されています。また、内部データによると、この一元的テクノロジープラットフォームにより、オンラインサーバーリクエスト1件につき、サーバーコストを60%削減することができます。